空室問題・空き家活用
公開日:2020-12-18 12:00
目次
今、日本では「空き家問題」が大きな社会問題となっています。活用されずに放置されている空き家が増えており、朽廃して人に迷惑をかけたり犯罪に利用されたりする例があります。危険性の高い空き家は「特定空き家」に指定されて固定資産税の負担が増えることもあるので、要注意です。
一方で、空き家を活用すると大きなメリットを得られます。賃貸に出すと、空き家になることで生じるさまざまなリスクを避けられる上に、賃貸料という収益を得ることができます。
空き家の活用方法にはさまざまなものがあるので、具体的にどのような方法にとり組んだらいいか分からないという方も多いでしょう。
主な空き家活用の策として、
① 居住用物件として賃貸する
② 事務所・店舗用物件として賃貸する
③ 借主負担型DIY賃貸物件にする
④ 移住用住宅
⑤ シェアハウスにして賃貸する
⑥ 民泊経営をする
⑦ トランクルームにする
⑧ 福祉向け住宅にする
⑨ 地域のコミュニティスペースとして活用する
⑩ 建売業者に住宅用地として売却する
代表的なものをいくつか挙げてみました。
各プラン、空き家の状況や地域性、ニーズによって適応性も異なります。
そのため、専門の不動産会社へ相談をして適切な方法を選択し、空き家活用を成功させましょう。
執筆:株式会社プロバンク 永関