介護施設とはなんぞや
公開日:2020-12-25 12:00
目次
老人ホーム
この言葉を聞いたことがないという方はなかなかいらっしゃらないのではないでしょうか。
老人ホーム自体の、はじまりの起源は1950年戦後間もないころに生活保護法基づいて、国が設置した養老施設が始まりとされています。
昔は、身寄りのなくなった方、単身での生活が困難な方が入る施設として設置されていたのが、現在では第二の自宅、終の棲家として選ばれご夫婦で入居される方やまだまだ元気なうちから入居され第二の人生を存分に謳歌されている方もいらっしゃいます。
ひと昔前とは違い老人ホームとは、第二の人生を楽しむため、家族に介護の面倒をかけないようにするためのなくてはならない施設になったのです。
そして、世の中の様々なサービスが多様化したように老人ホームも時代の流れに乗り、多種多様な施設やサービスに枝分かれすることになりました。
特別養護老人ホーム、介護付有料老人ホーム、住宅型有料老人ホーム、サービス付き高齢者住宅、介護型サ高住、ケアハウス、シニア向け分譲マンションなど
いまや、日本だけではなくアメリカやヨーロッパでも老人ホームが設置され年々その数を増やしています。
しかし、施設の種類が増えた分、利用者やそのご家族の方が理解しておくべきことが増え複雑化してしまっており、何から手を付けるべきなのかお悩みの方もいらっしゃると思います。
実際、何も準備をしておらず急に具合が悪くなってしまい、訳も分からずホームを選んでしまって後悔しているという例が多いため、老人ホームや介護保険についての正確な理解というのは必要不可欠であると言えるでしょう。
しかし、高齢者の方は新しくそういった複雑なことを理解するのは大変苦しいことであり現役でご活躍されているご家族の方にとっては、なかなかそのための時間が取れないと、頭を抱えていらっしゃる方も多いと存じます。
その悩みを解決するために、私共老人ホーム紹介業者が生まれました。
このページではその紹介業者の選び方や、老人ホームの施設の見方、介護に関連するサービスなどを簡単にご説明していきます。
項目のなかで多々、説明している内容がある程度重複するところが出てくると思いますが、その部分はそれほど大事なことなのだとご理解いただければ幸いです。
以降のページでも何度もお話しさせていただいておりますが、少しでも老人ホームや介護保険を理解し正しく利用することで、よりよい施設選びをすることができるようになるのです。
執筆:株式会社絆楽