不動産の売却するにあたって (2)
公開日:2020-10-11 10:00
目次
前回は、売却する際の手順についてお話させていただきました。
さて、今回は売却にも大きく2つあることをお話しします。
不動産の売却を行う際には、
不動産を一般のお客様が主に購入する「仲介」での売却方法と
不動産会社が直接購入する「買取」という方法がございます。
① 仲介
売却する不動産を不動産仲介会社に売却依頼(媒介契約の締結)を行うことで売却が可能となり、不動産会社が一般のお客様に販売活動し購入希望者を探します。任された不動産会社は、販売する物件の調査・広告・物件案内・契約手続き・決済や引渡し業務など行います。
メリット : 不動産市場の相場価格で売却できる可能性がある
デメリット: 売却するまでに時間がかかる(自身が居住中の場合は内見立会いなど手
間もかかる)
② 買取
不動産買取業を行う不動産会社が直接物件を買い取ります。
プロである不動産会社が直接買うことにより手間や時間、
コストなど仲介に比べて軽減できます。
メリット: 売却までの時間が短い
早期現金化できる
仲介手数料が発生しない
契約不適合責任(瑕疵担保責任)がない
近所の人に知られず売却できる
手間がかからない
(内見立会い等。場合によってはリフォームや
残置物撤去など)
デメリット: 不動産市場の相場価格より安くなる。
「仲介」、「買取」どちらもメリットデメリットはございます。
お自身の売却事情に合った売却方法を選びましょう。
そのためにも信頼できるパートナー(不動産会社)選びは重要です。
あなたの資産を真剣に考えて行動してくれる不動産会社を選びましょう!
執筆:株式会社プロバンク 永関